三部は問題定義から問題の構造化、課題分析
四部は表現方法について記載されている
三部に関して、私が素晴らしいと感じたのは「課題」という言葉について、定義づけするヒントを記載してくれていた点
この本では「イエス・ノーで答えるべき質問形式」と記載。
言葉の定義なんてものは人によっても異なると考えるが、自分の中での定義ははっきりしておきたいものです。
が、この「課題」という言葉の定義づけに、この一年けっこう悩んでいた。
「ゴールにたどり着くためも乗り越えるべきのハードル」「理想と現実のギャップ」のような定義をしていたが、実際に課題を特定するときにはその定義だけではうまくできなかった。
しかし、「イエス・ノーで答えるべき質問形式」という定義が加わったことで、パズルがハマった感覚。
これにより、イシューツリーとロジックツリーの違いに対しても解像度が高まったと感じる。
一方、本全体を読了した感想としては「まだまだこの本に対する私の理解に不満が残る」でした。
これは、もう一回読まないと。読みたい。
もっと実際の体験、経験を積み、力を抜いて、ゆっくり読まないと、なかなか満足いく理解には到達できないなと、、、
学校における国語の問題が、理解できないってどういうことか、その理解も深まった気がする。
また、読ませていただきます。